1st’ Single

LATS CHRISTMAS ~With You~

この作品については思い出したくない制作秘話がいっぱいあります(笑)今となってはめちゃくちゃ笑い話なんですけどね。21歳になるかならないかの時に、池袋周辺で路上ライブが流行ってた時期でね。弾き語りやってたら通りすがりの音楽事務所の人が通りかかってね、「いいね!ウチでCDデビューしないか?」って声掛けられて、名刺貰ったら「代表取締役」って書いてて、社長に声かけられた~!って世間知らずだった僕は頭の中がすぐに花畑になってね、すぐお願いしますって言ったんです。それからすぐ制作に取り掛かることになってね。その後、制作中はデビュー後の華々しい世界の話をされてね、すっかりその気になっちゃって(笑)一発目の曲は何かテーマがあるほうがいいって事でね、すごくありがちだけど「クリスマス」をテーマにしようって言うことになってね。っで、いきなり山下達郎のクリスマスイブの総売り上げを超える曲を書けって言われて、内心「えー!?」って思ったけど、とりあえず「がんばります」とだけ言ってね、そこから曲が完成するまでの間は何度も事務所からは詩をあーしろこうしろと言われてね。で、そこから書いた曲を何回持って行ってもなかなか決まらなかったんだけど、そこの事務所の社長がアメリカンポップスが凄く好きな社長で、詩の中に「アメリカ」って文字を入れて歌ってみろっていうから詩の中にアメリカって入れたらその社長が「いいねじゃねえかよぅ!最高じゃねえか!よし!これでいこう!」っていうからとりあえず半信半疑だったけど、勢いに押されてそのままリリースする事になってね(笑)で、結局CDは1000枚プレスしてね。1000枚の在庫が届いてしばらくしたら50万円の請求書が届いてね。お金かかる話なんて聞いてないんですけどって社長に言ったら「この業界では事務所とアーティストでの折半があたりまえ!文句があるならCDショップに並べてもらえないぞ!」っていうから、そうなのか~となんとなく納得してね。バイトで貯めた貯金崩して50万円払いました(笑)ここからは省略するけどとにかくクリスマスソングでありながらこのCDはその年のクリスマスまでに全国のショップに並ぶことはありませんでした(笑)春になる頃にはその音楽事務所は音信不通になりました(爆笑)でもね、僕はこの件には感謝してるんです。なぜならこの件が無ければ僕は自分で会社を興そうなんていう考えは出てなかったと思うからです。生きてれば色々な出来事があるんですよ。でも、どんな経験も無駄にしてしまうか次のための失敗として活かすかは自分次第なんですよね。

1.  Last Christmas ~with You~

2.  Lonely Christmas

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